狭窄性腱鞘炎

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今回は私自身の体験です。この仕事を始めてから14年たちますが、始めた頃から両側母指背側の腱鞘炎は当たり前の状況になっていて、痛いのが普通の状況です。良くないことですが、辞めない限り治らないと思っています。

この狭窄性腱鞘炎(ドゥケルヴァン病)は母指(親指)の使いすぎが原因で、母指の付け根から手首の関節に痛みが出ます。特に母指を小指側に曲げると痛みます。検査方法は母指を握ったまま小指側に手首を曲げて、痛みが出るかどうかです。

治療には保存療法、手術、ステロイド注射があります。

保存療法は装具で固定して、なるべく指を使わないようにします。痛いときはアイシングします。時間がかかります(^_^;)

手術は腱鞘を開いて腱の滑りを改善させます。

ステロイド注射は一時的に痛みを和らげます。何度も注射すると腱が切れてしまうリスクがあります(>_<)

私としては保存療法がお薦めです。痛みが酷い時はアイシングをしっかりやれば何とかなります(^_^;)針治療や超音波を併用しても良いでしょう。ただ、治すならかなり根気が要りますよ(^_^)

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