月別アーカイブ: 2015年4月

関節の可動域改善

ケガをした後の後遺症で関節の可動範囲が悪くなった事がある方はおられますか?例えば骨折をしてギプスで固定をしたので関節が動かし難くなったとか、捻挫をしたあとに動きが悪くなったとか。

よくリハビリで関節の動きを改善させるためにストレッチを行いますが、負傷した関節だけを伸ばしても効果が出ないことがあります。何故なら、その関節を動かすために体の他の部分も同時に動いているからです。なので、1つの関節可動域を改善させるために、骨盤から脊柱、胸郭の関節まで動かす事があります。

関節を動かすために特殊な技術を行いますが、よくある「ボキッ」とか鳴らすような恐いことはしません。かなりソフトな技術なので安心してください(^-^)しかし、症状によっては時間がかかる場合がありますので、すぐに治したい方でも我慢して頂く場合があります。

今のところは保険治療範囲で行っています。別でお金を頂くことはありませんよ(^_^)気になる方はご相談ください!

スポーツでのケガを防ぐために

1429984288119.jpg

連休が近付いてやっと暖かくなってきた感じのあるこの頃、スポーツで汗をかく方も多いのでは?

けれど、せっかくの連休もケガをしてしまっては台無しです(>_<)スポーツはケガと隣り合わせですが、それを防ぐために防具を着けることが薦められる場合もあります。

例えば、サッカーのすね当て(レガースまたはシンガード)。私の家の近くにもフットサル場があり、休みの日はサッカーをする人で溢れていますが、すねを蹴られたり踏まれたりするのを想像するだけでも痛いですよね(>_<)野球やサイクリング等ではヘルメットを被ることで頭のケガや脳震盪を防ぐことができます。

捻挫や肉離れは気を付けていても傷めてしまうことがありますが、ケガを防具で防げるのなら着けていた方が得策ですよね(^_^)面倒かもしれませんが、スポーツを楽しむために防具は必須アイテムです(^^)b

万が一ケガをした場合はご相談ください(^^)/

老々介護…

老々介護にもいろいろなパターンが有りますが、今日はその1つの形を患者さんから伺いました。

以前にも来院されていた80過ぎの患者さんが久々に来院されまして、ご主人の介護をしなければならなくなり悩んでおられました(´д`)。 

ご主人は90歳手前で、介護等の他人の世話にはなりたくないという方で、受けられるであろうサービスの殆んどを断ってしまうようです(>_<)しかもパーキンソン病に罹患しているようなので、奥さんの苦労は大変です。奥さんだけでなく家族総出で介護を出来れば良いのですが、なかなかそうはいかないようです。

こういう話は以前からよく聞きました。数年前のほうが多かったかもしれません。やはり介護を受ける方の世代の問題もあるように思います。極端な話「他人に恥をさらすなら死んだ方がまし」と思っておられる方もいるのでは?

このような方々を説得するのは難しいかもしれませんが、かかりつけの病院の先生にも協力してもらい、出来るだけ介護を受けてもらえるように考え直してもらいたいものです(^_^;)

リハビリで使います

1429258118966.jpg

リハビリまたはトレーニングに使われるメディシンボール(写真は5キログラム)。膝の手術をされた患者さんがこれを抱えてスクワットしています。

「5キロだと産まれて数ヵ月の赤ちゃんかなぁ」と思いながらトレーニングすると、女性なら「うちの子(孫)もこんな位の頃があったわ」と懐かしく感じたり、男性なら「この重さの子供をよく一日も抱っこできるなぁ」と奥さんに感心したりするのでは(^_^;)?

雨ばかりですね

1428649756868.jpg

毎日雨ばかり(>_<)今年の春はどうなっているのかね(´д`)と最近の患者さんとの話題が同じになってきました。農業をしておられる方も多いので、雨が降りすぎるのを嘆く声もよく聞きます。イチゴを栽培している方は今年は不作だと言ってました(>_<)

雨が降るとケガをしている場所が普段より痛んだり、関節が痛むとかありますよね(^_^;)原因はいろいろ言われていて「湿気により体表面の水分の代謝が上手くいかなくなり浮腫が起きるから。」又は「雨の日は大気圧が下がるので、体が気圧による圧力から少し解放されて痛みが増幅する。」などがあります。

痛みがいつもより辛いときは気軽に来院されることをお勧めします(^-^)体をほぐしたり、鍼灸等で痛みを抑えることもできます。お家での対策はお風呂に浸かって体を温めたり、自分なりにマッサージをして血流を良くするのも効果があります。

桜は散ってしまいましたが、週末は春の陽気を感じたいですね(^_^)

叔母が通う整骨院で…

1428406005650.jpg

私の叔母に相談されたのですが、大阪の豊中市内にある整骨院に行ったところ「4月から厚生労働省の通達で保険治療を受けるなら医師の同意が必要です」と鍼灸・あんまの同意書用紙を渡されたようです(;゜゜)

そのような通達はありませんからね(>_<)しかも、鍼灸・あんまでの治療を保険でするのに同意書が必要なのは以前から変わりません。この4月からということはありません。

鍼灸の同意書をもらうときは、例えば腰痛の治療を病院で診てもらっているが、改善する見込みがないので、鍼灸の治療に切り替える際に同意書を貰うのであって、鍼灸の治療を受けたい理由でいきなり同意書を書いてと医者に頼む物ではありません。頼まれた医者も困ってしまいます(>_<)

なぜそのようなことをその整骨院がされたのかはよくわかりませんが、保険で治療できる範囲なら整骨(柔道整復)で治療するべきです。

植物たくさんの整骨院です(^_^;)

1427964647678.jpg

開業祝いに以前の職場や患者様から頂いた植物が、今でもなんとか育ってくれています(^_^)

その中でも洋蘭が上手く育ってくれていて、今年も花を咲かせてくれました\(^^)/頂いた時も含めると4回目の花です(^_^;)

そう、来月でもう4年目に突入です(>_<)年月の過ぎるのは本当に早い(T_T)

先程いらっしゃった患者さんは開業以来遠のいていた方で、おおかた3年ぶりΣ(゜Д゜)久々に来ていただいたのは有難いのですが、もっとこまめに通って下さいね(^_^;)