月別アーカイブ: 2014年12月

本日で今年の診療は終了

1419949345978.jpg

今年の診療は本日の午前診療で終了しましたが、大掃除とレセプト作業等々でこの時間になっても治療所にいます(^_^;)

ちょっとレイアウトを変えてみたりするから遅くなるのでしょうね(>_<)早く帰らないと…

本年も当院に来院してくださりありがとうございました(^_^)来年も技術を磨きながら皆様の健康をサポートしていきたいと思っておりますので、来年もよろしくお願い致します(^^)/

手術後のリハビリ

以前より来院されていた患者さんが膝の人工関節置換術を受けてリハビリに来ています(^_^)両膝をいっぺんに手術されたので大変そうです(^_^;)

その患者さんが毎回おっしゃるのは「なかなか良くならんわ…」という言葉。手術を受けて1ヶ月、弱った筋肉はそう簡単には回復しません(>_<)片方ならまだしも、両方されたのでリハビリは過酷だと思います。焦らずに頑張れば仕事への復帰も早まると思うので、頑張って頂きたいです。

この方は積極的にリハビリをされているのでとても良いと思います。しかし、手術を受けた方のなかには、自らリハビリをしようとせず病院任せにして、患部が治らないのを失敗だと決めつけて、病院の悪口を言う人がおられます(>_<)

リハビリは大変ですが、少しずつ筋力を回復させて手術前よりも元気で快適な生活を送れるように頑張りましょう(^^)/

年末の予定

前回ブログの更新をしてから1週間がたってしまいました(>_<)年末は何かとすることが多くて、時間がすぐにたってしまいますね(言い訳ですが)。

年内の診療は30日の午前までとなっております(^_^)今年のケガや不調はできるだけ年を越さないように治してしまいましょう(^^)/

また、年末の大掃除等で新たなケガをしないように気を付けてください(^_^;)

マラソン大会後の膝の痛み

今週の日曜日に奈良マラソンが開催され、当院の患者さんも参加された方がおられましたが、その中で膝の痛みを訴えて来院された方がおられました(>_<)

診察した結果、おそらく鵞足炎の症状(^_^;)もともとO脚気味で、ジムでフォームの改善を勧められたようですが、無理に膝を内側に倒したせいで足だけが外を向いてしまい、極端な内股で膝の内側にストレスがかかったようです。

鵞足は大腿部の前の縫工筋、内側の薄筋、後ろの半腱様筋からなりますが、この方は半腱様筋の緊張がきつく鵞足部痛のトリガー筋となっていました。

治療はアイシングで膝の炎症を抑え、鍼治療で半腱様筋の緊張をとり、骨盤の矯正で骨盤からの動きの改善させ、最後にテーピングで下腿部の外反抑制と下腿の内旋誘導をしました。

しばらくは痛いでしょうけど、早く治るように此方は全力を尽くします(^^)/

甲子園ボウル

1418538160793.jpg

今日は子守りをしながらアメフトの大学王者決定戦の甲子園ボウルをテレビで観戦中(^_^;)
院内にもポスターでアピールしていましたが、誰か観ているかな?

俊敏な動きを得るために

1418468300172.jpg

この時期になるとオフシーズンに入るスポーツも多くなりますね(^_^;)高校生のサッカーやラグビーは全国大会がありますのでまだまだですが、冬期のトレーニング期に入るスポーツも多いと思います。

私がしていたアメフトに関していうなら、この時期は筋肉を大きく肥大させるための筋トレをするべき(試合前には動ける筋肉にしないといけません)ですが、俊敏性を養うトレーニングはできたら毎日していた方が良いと思います(^_^)例えばラダーを使ったアジリティードリルやコーンドリルで足をできるだけ早く回転させたり、細かいステップを早く踏むようにしたり…。また、ダミーなどに向かって素早く手をついたり…、それらを今まで以上に早くこなすように努力します。

なぜこのようなトレーニングが必要なのか?それは神経の伝達を鍛えるためです。運動神経は体を使えば使うほど発達します(神経繊維が伸びていきます)。生まれもって良いとか悪いとかありません。やったかやらないかで差が生まれます(>_<)しかし、神経が動かしたい筋肉に届くまでに1日1?しか伸びません(T_T)だから毎日トレーニングするのです。

どんな競技でもそうですが、切れの良い動きを身に付けたいならそれなりのトレーニングが必要です。ただ単に走ったり毎日の練習をこなすだけでは良い選手になれません(^_^)神経を鍛えるというのも覚えた方が良いでしょう(^^)/

大掃除

1418121812202.jpg

寒い日はちょっとひまなので大掃除を始めてます(^_^;)12月に入ってから少しずつですが、最終日(30日)までには終わらして、早く帰れるようにしたいです(^_^)

今はカーテンを洗濯中\(^^)/

痛いときに貼る湿布薬の落とし穴

1418008422817.jpg

もう2週間前の毎日新聞の記事に湿布薬の副作用について書かれていました(^_^;)私も副作用でひどい目に遭ったのでブログに投稿しときます(^_^)

その湿布薬の名はケトプロフェン貼付剤。病院で処方される「モーラステープ」のことです。当院の患者さんでも整形外科や内科の病院で処方されたり、家族や友人から貰ったりして貼っている方をよく見ます。

この薬は副作用として紫外線にあたることで「光線過敏症」を発症します。酷い場合には全身が腫れ上がることもあるようです。私の場合は左手首に貼ったモーラステープで左腕全部が腫れました(´д`|||)しかも痛痒いし、直接貼った場所は水疱で酷い状態になりました。人によっては再発を繰り返すようです。

この副作用を予防するには貼らないのが一番ですが、貼る場合は紫外線に当たらないように貼付した場所を服で覆うか肌の露出した場所に貼らないようにすることです。剥がした後も成分は残りますので、1ヶ月くらいは気を付けてください(^_^;)

外でスポーツをするような人は貼らないようにしましょう(^_^)

膝のケガ

1417751070460.jpg

先日ブログに投稿した大学の後輩に巻いた膝のテーピングについてですが、彼がなぜあそこまでテーピングをたっぷり巻いたのか?というのを少し説明します(^^)/

巷でよく聞くテーピングというのはキネシオテープのことが多いですね。キネシオテープは筋肉の動きを補助したり少し制限したり、時には血流の改善やケガによる痛みを軽減させたりします。しかし、私が後輩に巻いたテーピングは完全にケガの予防や再発防止用のキネシオよりも硬いテープです(^_^)

スポーツの競技によってあまり動きを制限させないでケガの予防をしたい場合と、しっかり固定して制限をかけないといけない場合があり、彼の場合は後者のパターンです。なぜかというと膝の靭帯が緩くて関節がグラグラだから(T_T)しかも相手とぶつかり合うコンタクトスポーツだからです。

コンタクトスポーツはアメフトやラグビー、レスリング、柔道など激しいスポーツばかりで関節のケガを起こしやすいです。なのでテーピングもかっちりした固定テープをします。もし仮に陸上選手や水泳選手に同じテーピングをすると全く成績が残せなくなります(^_^;)

テーピングはケガの予防に必要ですがケガの状態やスポーツの特性、選手のポジションでも巻き方を変えて巻きます(^_^)

今年はシーズンが終わったので、また来年にテーピングの技術を磨きながら、ケガの予防をしてあげたいと思っています(^^)/

頭痛

先週から喉の調子が悪くなり鼻水も出てくるようになったので風邪薬を飲んでいたのですが、今週に入っても治りません(>_<)今日は頭まで痛くなってしまいました(´д`|||)

今回の頭痛は緊張性の頭痛。肩凝りから来る頭痛です(^_^;)昨晩子供を寝かしつけたあとソファーで寝てしまい風邪をこじらせたのですが、肩凝りから来る頭痛は鍼治療が良く効きます(^_^)鍼で肩凝りの緩和と頭に走る大後頭神経の興奮を押さえる効果があります(^^)

よく頭痛の相談を受けますが、あまりにも長期にわたる頭痛や急激に出た激しい頭痛の場合はすぐに病院に行ってくださいね(^_^;)くも膜下出血の場合は救急で病院に行かなければなりません三 (lll´Д`)

今日の診療が終わったら追加の風邪薬を買いに行こうかと思います(>_<)自分では鍼治療にも限界がありますので…