B型肝炎の院内感染  田原本町まつざわ鍼灸整骨院

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先日、神戸の病院内でB型肝炎の院内感染が起こり、肝炎の劇症化により3人の方が亡くなったというニュースを新聞で見ましたが、皆さんもご覧になりましたか?

B型肝炎ウィルスというのは血液や性交から感染するのですが、病院内の話なので血液からの感染で間違いないでしょう。

でも、なぜ感染したのか?

おそらくB 型肝炎ウィルスに感染している患者さんを手術したメス等を、キチンと滅菌せずに他の患者に利用したか、注射針、点滴針等を使い回ししたか(注射針や点滴用の針は原則使い捨てなので)。

インフルエンザ等が院内で感染するなんて事はあり得るのですが、B型肝炎が院内感染するなんて有ってはならないことです(>_<)

B型肝炎が劇症化するのは1~2%なので、この神戸の病院では3人の患者さんが劇症化したとなると、どれ程の患者さんが感染したんや(°Д°)

このニュースの前日に、私は当院の患者さんとこの事件と同じような話をしていました。

数年前に治療を担当していた方のご子息が、歯科医での治療後、翌日に劇症肝炎で亡くなったというのを思い出して話題にしてました。

歯の治療はどうしても出血しやすいので、感染もしやすいということなのですが、治療後の口をゆすぐコップが要注意ですねと患者さんと話した記憶があります。

使い捨ての紙コップなら良いのですが、未だに古い金属製のコップを使う歯医者は嫌ですねと(^_^;)

医療現場では勿論、感染の恐れのあるものは慎重に扱うのですが、感染源になりやすい針や道具は使い捨てにすべきです。

私達のような鍼灸院では、針はすべて使い捨てです(稀に違うところもありますが)。

患者さんに不安を感じさせるような事件や、医療行為は無くさないといけませんし、これからも起きてはならないと思います(^_^)

当院でも治療機具は清潔にするよう心がけてます(^^)/当たり前ですね

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